水と戯れる夏

~浮かぶ感覚とアーシングで整える體~

こんにちは。
古武術の奥深さには、技術だけでなく、
心を整え、自分と向き合う大切な時間が含まれています。

お茶を片手に、ごゆるりと読んでいただけたら嬉しいです。


今回は、「水辺の過ごし方」についてお届けします。

夏といえば、海や川、プール。

涼を感じながら、家族や友人と楽しい時間を
過ごす方も多いと思います。

でもその一方で、毎年残念なニュースが
流れてくるのも事実。
水難事故や思わぬ怪我など
注意が必要な場面もありますよね。

そこで今回は、
水辺で安全に、そして氣持ちよく體を使うコツ
について悟空先生にお話を伺いました。


水とふれあい、心をほどく

先生いわく、
「水辺は、リラックスを体感する絶好の場所」。

海のさざ波
川のせせらぎ
木々が風にゆれる音

これらは、
脳にとって心地よい“周波数”を持つ音
でもあり昔から日本の武士たちも
意識的に自然の音に身を委ねていたそうです。

たとえば、新選組の土方歳三も、
「せせらぎの音を聞きなさい」
と言っていたという話もあるほど。

静かな水音を感じながら
心と體を緩めていく時間。
それだけでも
現代人にとっては大きな癒しになります。


ぷかぷか浮かぶ、「力を抜く」体験

水辺では、ぜひ“浮かぶ”感覚を
体験してほしいと先生は言います。

「リラックスできていれば、體は自然と浮く。
でも、無意識に力が入っていると、沈んでしまうんです」

力が抜けていないことに
自分では気づかないことも多いですよね。

水の中でぷかぷかと浮く感覚。
ふわっと力が抜けた状態を体感することで、
普段どれだけ肩に力が入っていたか
に気づくこともあるのだとか。

お風呂でも、首までしっかり浸かって、
浮くような感覚を味わうのもおすすめです。


電磁波時代の「アーシング」とは?

もうひとつ、現代人に必要なのが“アーシング”。

アーシングとは、地面に裸足で触れ
電磁波などによる影響をリセットすること。

とくに新幹線や飛行機
ハイブリッド車に長時間乗ったあとは
體に電気が帯びている状態に
なりやすいそうです。

そんな時は、

  • 海辺を裸足で歩く
  • 川辺に足をつける
  • 温かいお風呂でゆっくり汗を流す

など、自然に還るような時間がとても大切。

IH調理器やオール電化住宅など
日常の中にも電磁波はあふれています。
だからこそ、「水」とのふれあいが
現代人の體と心のバランスを整えるカギになるのです。


夏こそ首までお風呂に

暑い季節になると、ついシャワーだけで済ませがち。
でも先生は、
「3日に1回でもいいので
首までお風呂に浸かることをおすすめします」
と話します。

半身浴やアロマバスもいいけれど、
體の健康を考えるなら、しっかり首まで

体温が上がることで、血流が良くなり
リラックスも深まります。

浮力も得られるお風呂は
日常の中でも「浮かぶ体験」
ができる貴重な場所です。


今日からできる、水とのつながり

  • 海や川、プールでは浮かぶ感覚を味わってみる
  • 水面の揺らぎやきらめきをぼーっと眺める
  • 水辺でアーシング。裸足で歩いてみる
  • お風呂は首まで浸かって、しっかりデトックス

水とふれあい、自然に還ることで、
體も心もゆるみ、整っていく。

そんな夏の過ごし方、今年は試してみませんか?


※今回のお話は、ラジオでの対談から抜粋しています。
他にも、暮らしに役立つ知恵がたくさん詰まったお話を、ラジオで配信中です。

📻 悟空といっぷく~ほっこり養生ラジオ~(スタンドFM)

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