春は、環境が大きく動く季節です。
入学、進学、就職、転勤。
新しい場所へ向かう方も多いと思います。
まだ何も始まっていないのに、
なんだか疲れてしまう。
眠りが浅い。
気持ちが落ち着かない。
そんな感覚が出やすい時期でもあります。
今日は、
環境が変わる前に、體と心を守るコツ
についてお話しします。
まずは「事前に體を慣らす」
学校や会社が変わる方は
できれば事前に現地に行ってみてください。
見学でもいいですし
周りを歩くだけでも構いません。
そうやって
體と心を少しずつ慣らしていく。
これがとても大事です。
実際に一度でも行っておくと
家に帰ってからのイメージが
格段にしやすくなります。
「このルートで行こう」
「こういう風に挨拶しよう」
そういった具体的なイメージを
あらかじめ持っておくことで
当日のドキドキはゼロにはなりませんが
かなり軽くなります。
脳と體を「強制的にゆるめる」
実際にその場に行くと
緊張したり不安を感じることもあるでしょう。
そんな時は
體から先にゆるめる
ということをやってみてください。
・口角を上げる
・顎を少し上げる
・トイレなどで深呼吸をする
・腕を回す
・軽くスキップする
・鼻歌やハミングをする
どれでもいいです。
とにかく
強制的に脳をゆるめる動きを入れる
ということです。
楽しい時に自然とやっている動きは
つらい時にやっても効果があります。
脳は意外と単純で
「あれ?楽しいのかな?」と
錯覚してくれます。
呼吸は一番シンプルで強力
特におすすめなのが
呼吸です。
呼吸をつかさどる脳の部分と
自律神経をつかさどる部分は
とても近い場所にあります。
そのため呼吸を整えると
自律神経にも影響が出ます。
ポイントは
吐く方を長くすること。
3秒吸うなら、6秒以上吐く。
4秒吸うなら、8秒以上吐く。
これだけで
交感神経(緊張モード)から
副交感神経(リラックスモード)へ
切り替わりやすくなります。
場所も選びません。
通勤中でもデスクでも
どこでもできます。
「自分なりの整え方」を持つ
人によっては
・ハミング
・體を揺らす
・小さな動き
など無意識にやっている行動があります。
それはその人なりの
「整えるための儀式」です。
周りから見ると気になることでも
本人にとっては、集中したり
落ち着いたりするために
必要なこともあります。
ただ、環境によっては
やりづらいこともあるので、そういう時は
深呼吸のような誰でもできる方法を
ひとつ持っておくと安心です。
夜の過ごし方が、體と心を守る
環境の変化がある時期は
どうしてもストレスがかかります。
その影響で
眠りが浅くなる方も多いです。
だからこそ
夜の過ごし方がとても大事です。
おすすめは
・パジャマを天然素材に変える
・シーツや布団カバーを整える
・オーガニックコットンなどにする
など、
深く眠れる環境を整えること。
昼間だけでなく
夜のケアも大切です。
刺激を減らし、副交感神経へ
ストレス発散として
ゲームなどをする方もいると思います。
それ自体は悪くありませんが
ゲームの直後は交感神経が
優位になっています。
つまりそのままだと寝にくい状態です。
もしやるなら
寝る2〜3時間前までに終える。
その後は
・軽く散歩する
・静かな音楽を聴く
・瞑想する
など、
副交感神経に切り替える時間を作ること
これがとても重要です。
炎を見るという整え方
もうひとつ
おすすめがあります。
それは
ろうそくの火を見ること。
特に和ろうそくはおすすめです。
炎がゆらゆら揺れる様子をただ眺める。
それだけで、心が自然と落ち着いていきます。
焚き火の動画が流行るのも、同じ理由です。
本当は本物の火が一番いいのですが、
難しければろうそくで十分です。
天然素材のものを使うと
よりやさしい光になります。
変化の前こそ、整える
環境が変わる時は
誰でも少なからず揺れます。
だからこそ
・事前にイメージする
・體からゆるめる
・呼吸を整える
・夜を大切にする
こういったことを少し意識してみてください。
それだけで春の変化は
ずいぶん穏やかに乗り越えられます。
この続きや、ここではお話ししきれない内容は
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じっくりとお話ししています。
こちらの記事はラジオで収録したお話を
要約してお届けしていますが、
ラジオではお伝えしきれない
日常生活に活かせる古武術の知恵や
心と體を整えるヒントも
サロン内でゆっくり掘り下げています。
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今日もお読みいただき
ありがとうございました。
次回もどうぞお楽しみに。
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