呼吸のための筋肉のお話

以前呼吸についてお話しましたが
呼吸をする時多くの方は
「胸式呼吸」をしています。

その胸の筋肉がちゃんと動いていないと
しっかりした胸式呼吸はできません。

その胸式呼吸は皆さんもされていると思いますが
いくらいい呼吸法を学んでも
土台の筋肉がしっかりほぐれていないと
台無しです。

かえって体に良くない=脳に良くない
という事になります。

ですからしっかり呼吸をしたいと思ったら
まずは呼吸筋(=呼吸のための筋肉)をほぐす
ということから始めていただきたいなと思います。

まずは胸式そして腹式または両方同時に
という形から進んだ方がいいと思います。

いきなり以前お話した、腎臓の部分がぐっと膨れるようには
多分ならないと思いますし、少し道のりがあると思います。

まずは胸式がしっかりできてるかどうか
ってことが大きなポイントになってきます。

ただちなみに赤ちゃんは腹式呼吸を
ちゃんとしています。

それが大人になっていくと
腹式ができにくい・やりにくい体
になるという風に言われていましたね。

じゃあどこの筋肉から始めるかと言いますと
「大胸筋」
という大きな胸の筋と書きます。

これは呼吸の筋肉のアウターマッスル
まぁこうやって「ホッとした~」と言ったときに
手を胸にあてますけれどその時触れる部分です。

よくコマーシャルとかで
ピクピクと動かしてますけども
まさにあれは大胸筋というものです。

実際あのマッチョな人たちが
ピクピクって動かしてますけども
裏を返せば見た目はすごいですが
いい呼吸はできていない可能性が高い
とも言われています。

この大胸筋をどうやってほぐしていくのかっていうと
とっても簡単です。

実はこれだけ。
腕を回すだけで大胸筋はほぐれます。

ぐるぐると肩を回すことで大胸筋はほぐれてきますので
どうぞみなさんもお試しください。

次は腕(肩)を回すときの
【前まわしと後ろ回しの違い】
についてお話したいと思います。

また次回もお楽しみに。

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