季節の変わり目は
なんとなく體が重い
疲れが抜けにくい。
そんな日が増えてくる時期です。
今日は少し趣向を変えて
春におすすめの養生グッズについて
お話ししていきます。
足元を整えることが、全身を整える
まずおすすめしたいのは、
「履物(はきもの)」です。
春になって暖かくなってくると
足元がとても大事になってきます。
足は體全体を支えている部分であり
地面と直接つながっている場所でもあります。
いわゆる「地に足をつける」ですね。
また、アーシングという意味でも
足はとても重要な役割を持っています。
草履を取り入れてみる
普段は靴の方がほとんどだと思いますが
・休日だけ
・近所を歩く時だけ
でもいいので草履(ぞうり)を
取り入れてみてください。
できれば、竹やいぐさなど
天然素材のものがおすすめです。
足に触れる部分が自然素材だと
體もとても喜びます。
さらにかかとが分厚すぎないもの
できればフラットなものを選ぶと
より自然な立ち方に近づきます。
鼻緒は「真ん中」を選ぶ
もうひとつ選ぶときのポイントがあります。
それは
鼻緒の位置です。
一般的な草履は右用・左用に分かれていて
鼻緒が少し外側についています。
ですが本来の日本の草履やわらじは
真ん中についています。
これは左右を入れ替えて履く前提だからです。
そうすることで
片方だけすり減るのを防ぐ
バランスよく使える
という利点があります。
足指を使うことで、姿勢が整う
草履や下駄は親指と人差し指で鼻緒を挟みます。
この部分には
腰が入るツボがある
と昔から言われています。
そのため
姿勢が整う
立ち方がきれいになる
といった効果も期待できます。
下駄は「素材」を感じるものを
下駄もおすすめですが、できれば
塗っていないもの(素の木)を選ぶと良いです。
桐やヒノキなどは殺菌作用や
抗ウイルス作用があるとも
言われています。
昔の人が桐ダンスやヒノキ風呂
を使っていたのも、
ちゃんと理由があるんですね。
足半(あしなか)は「活性する履物」
室内で使うなら
「足半(あしなか)」もおすすめです。
これは
體を活性化させる履物です。
昔、戦の時に足軽が履いていた
とも言われています。
一見、脱げやすそう、痛そうに見えますが
それでも使われていたということは
それ以上のメリットがあったということです。
実際に履いてみると
體がシャキッとする感覚を
感じる方も多いと思います。
音で整えるという方法
もうひとつ春におすすめなのが
音を取り入れることです。
例えばティンシャやおりんなどです。
こういった音は脳をゆるめる波長で作られています。
瞑想の時などは
自然な音で始めて
自然な音で終わる。
それが脳にとっても一番負担が少なく
心地よい状態になります。
音は「実際に鳴らす」のが大事
動画や音源ではなく
実際に自分で鳴らす
ということが大切です。
ティンシャは一つ一つ音が違うので
できれば実際に鳴らして、
「これだ」と感じるものを
選んでみてください。
香りも取り入れてみる
時間の都合で詳しくは話しきれませんが
香り
もとても大切です。
特に普段あまり香りに興味を持たない方ほど
取り入れてほしいと思います。
昔の武家は香りのある木を探すことが
重要な役割のひとつでした。
それだけ香りには力があるということです。
身近なもので、整える
特別なことをしなくても
・履物
・音
・香り
こういった身近なものを少し変えるだけで
體も心も整いやすくなります。
春は環境も気持ちも動きやすい時期です。
だからこそ、自分を整える道具を
少しだけ取り入れてみてください。
無理なく、心地よく。
日常の中で整えていきましょう。
この続きや、ここではお話ししきれない内容は
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今日もお読みいただき
ありがとうございました。
次回もどうぞお楽しみに。
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