初心に戻るという贅沢 ~良い気を満たす~

〜良い氣を満たす一年の始め方〜

新年あけましておめでとうございます。
悟空です。

今年もこうしてお話しできることを、うれしく思います。
どうぞ本年も、よろしくお願いいたします。

今日は新年最初の回ということで、
「初心に戻るという贅沢」
そして、
良い氣を満たす一年の始め方
についてお話ししたいと思います。


願いごとは「なりますように」ではなく

すでに初詣に行かれた方も多いと思います。
神社で願いごと、
いわゆる「言挙げ(ことあげ)」をされた方もいらっしゃるでしょう。

そのとき、
もし今年の抱負や願いを伝えるなら、
ひとつ意識してほしいことがあります。

「〇〇になりますように」
ではなく、

「〇〇になりました」
「〇〇が叶いました」

という形で言ってみる、ということです。

これは脳科学の考え方にもありますし、
日本の神道でも、
昔から言われてきたことです。

ことあげをする時は、
現在完了形・過去形で伝えなさい
と言われていました。

「痩せますように」
「パートナーができますように」

という言い方は、
「今はできていません」と
自分で強調していることにもなります。

だからこそ、

「できました」
「叶いました」

と、少し言い方を変えてみる。
それだけでも、新しい一歩になります。


「初心忘るべからず」の本当の意味

「初心忘るべからず」という言葉があります。

初心というと、
ういういしかった頃の自分に戻る、
最初の気持ちを思い出す、
という意味で使われることが多いですね。

それも、もちろん間違いではありません。

ただ、
私が師匠から教わって
「そうだったのか」と思った解釈があります。

「初心」の「初」という字。
これは
衣へん」に「刀」
と書きます。

ここからくる解釈のひとつに、
とても有力な説があります。

それは、

一度決めたら、迷うな。
ズバッと行け。

という意味です。

昔、着物は
「反物(たんもの)」を
はさみで一気に切って仕立てていました。

高価な反物を前にして、
「失敗したらどうしよう」
「歪んだらどうしよう」
と迷っていると、
かえって失敗する。

だから、

切ると決めたら、
迷わず、
ズバッと切る。

それが
「初心忘るべからず」
の本来の意味のひとつだと
言われています。

「やりたいな」ではなく、
「やる」と決める。

決めたら、
一歩踏み出す。

先人たちは、
そういう生き方の大切さを
ずっと伝えてきたのだと思います。


「やるか、やらないか」だけ

(ラジオMCが昔アメリカで買った
スターウォーズの看板の話をして
そこにかかれている言葉について話した後)

ヨーダの言葉で

DO OR DO NOT.
THRE IS NO TRY.

「やるか、やらないか。
“やってみる”はない」

という意味ですね。

スターウォーズには、
日本の禅の思想が
たくさん入っています。

ヨーダとダース・ベイダー。
あれは陰と陽です。

一度闇に行っても、
戻ってくることはできる。

ただしその代わり、
ちゃんと落とし前はつける。

とても日本的な世界観です。

新年に、そんな視点で
スターウォーズを観てみるのも
面白いかもしれません。


良い氣を満たす、いちばん簡単な方法

では、
良い氣を満たす一年の始め方について。

一番簡単なのは、
氣になっていることを一つ片づける
ことです。

年末に掃除ができなかった場所。
ずっと氣になっているところ。

それは、知らず知らずのうちに
「氣」を取られています。

そこを一つ解消するだけで、
スッと流れが変わります。

それだけで、
良い氣は生まれます。


花を飾る、酒を供える

もし余裕があれば、
お花を一輪、飾ってみてください。

大きな花束でなくていい。
一輪挿しで十分です。

水仙でもいい。
椿でもいい。

「きれいだな」と思った花を、
ただ飾る。

それだけで、
新しい氣が巡ります。

お酒が好きな方は、
純米酒を少し杯に注いで、
神棚や窓際に置いてみる。

神棚がなくても大丈夫です。

ワンルームでも、
一人暮らしでも、
窓際でいい。

太陽の光を当てる。
月が出ていれば、
月光を映す。

昔の人は、
月のエネルギーを水に映して
その氣をいただく
ということをしていました。

お正月は空気も澄んでいます。

普段やらないことを少しだけやってみる。

それだけで
一年の始まりは変わります。


「氣」は、いつも身近にある

「氣」という話をすると
怪しいと思う人もいます。

でも、私たちは日常で
普通に使っています。

天気。
元気。
気になる。
気に触る。

全部「氣」です。

せっかくなので、
新年はこの「氣」という字を
少し味わってみてください。

カタカナの「メ」ではなく、
本来の「氣」。

中に「米」が入っています。

四方八方に広がる。
発する。
巡る。

どうせ広げるなら、
悪い氣ではなく、
良い氣を。

そんな一年にしていけたらいいですね。


本年も皆さまにとって
健やかで
実り多い一年となりますように。

ありがとうございました。

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