体育座りは「囚人座り」

こんにちは、悟空です。

皆さんが学生の時に先生方にさせられた
足を揃えてお山のような形にする座り方
覚えていますか?

「体育座り」

と呼んでいましたが
地方によっては
「おにぎり座り」や
「三角座り」
「お山座り」
って呼ぶところもあるみたいです。

学校では普通にさせられていたこの座り方は
実はとっても良くないです。

良くないというか
もう悪いと言ってもいいかもしれません。

欧米ではこれは
「囚人座り」
と言われています。

要するにカラダがパッと
動かせない座り方だそうです。
手も足も出ない座り方と言われています。

そして脳波も乱れるってことが
今は分かっているようです。

そうすると、こういう体勢を取ると
おのずから顎は引いて内臓は圧迫され
骨盤も腰抜けの状態になって、
仙骨も痛める。

なんらいいことがないってことが言われます。

ですから何かいじめられたり
悲しくなった子供たちの様子を
描いているイラスト見たことが
あると思いますが、大体この姿勢ですよね。

お部屋のすみっこで
背中を向けて体育すわり、、
みたいな感じです(笑)

ストレスを抱えた子は
背筋をピンと伸ばしていい姿勢で
座ってるのは見たことがないと思います。

まさに「姿勢=姿は勢いを表す」
というのは、ここにも現れています。

ですから是非皆さんも
ご家族子供たちがいるところでは
この座り方はなるべくしないように
していただきたいと思います。

私も高校の先生時代ですね
先生をやってる時には
社会と体育の先生でした。

私の体育ではこの体育すわりはやめてね
っていうことをお伝えしました。
そして実際にしていました。

じゃあ
「どういう座り方がいいの?」
って言うともちろん正座はいいんです。

「正しい」「座り」=「正座」ですので
腰が立ちます。
そして2つの骨盤で左右から背骨を挟む
という意味ではとってもいいんです。

是非スポーツやる人とか
パフォーマンス上げたい人には
正座を実践して欲しいんです。

ただ、やはり膝が痛いとか
足が痛い、しびれる
ってこともあると思います。

一般の方にはまずはお勧めしてるのは
長座でもいいんですけども
「あぐら」をお勧めしています。

では次回は「あぐら」での
座り方を実際にご紹介したい
と思いますのでお楽しみに。

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