こんにちは悟空です。今回は呼吸の話です。
日々欠かさずやっていること、それは
「呼吸」
ですよね。
大体1日に皆さん何回ぐらい呼吸をしてるか
数えたことはないと思いますけども
ご存知でしょうか。
データによると
1日2万回から2万5000回
の呼吸をしているそうです。
ですからその呼吸を高めることによって
まさに、生命力・健康力
が変わっていくということにもなります。
しっかりしたいい呼吸ができることによって
病気を遠ざけるという風に言っている
昔のドクターたちもいるぐらいです。
昔だけではなくて今も実際にそういうことを
やられてる先生はいらっしゃいます。
(「統合医療」って言うんですけどもね)
それから、「呼吸」という言葉についてですが
日本では呼吸は
「息(いき)」
とも呼びます。
日本では古来ひらがなで
「同じ読みをするものというのは語源が一緒」
という説があります。
ここでいえば
呼吸の「息(いき)」と
生きる・生命の「生(いき・せい)」
ですね。
つまりイキイキ生きるというのは
ことの語言はここ「息」にあるのだよ
という説もあるようです。
ですからまさに
【呼吸=生きる】
ということであり
もう表裏一体の関係となります。
日本の呼吸法というのは古来から
「吐く」ということが先だ
ということをご存知でしょうか?
ラジオ体操なんかでは「吸って~吐いて~」
と、いったように吸うことを先にやっています。
しかし、日本古来の呼吸法となると
真逆なんですね。
まずは「吐く」
それから「吸う」
です。
ですから呼吸の「呼」もそうですね。
「呼=吐く」ということです。
呼ぶってことは息を吐かないと呼べませんので
その後に「吸(きゅう)=吸う」
が入ってきます。
つまり「吐く」ということを意識すれば
「吸う」ということは意識しないでも
ちゃんと入ってくるという事です。
まずはそんなところから、ふっと思い出していただくだけでもいいと思います。
みなさんはきちんと「呼吸」出来ていますか?